|
旧暦の五月五日は、中国年中行事の一つの節句――端午節
端午の節句に粽を用いる由来についてもっとも知られるのは屈原の話である。屈原は楚の国の忠臣であったが、祖国の運命に殉じ石を抱えて汨羅江に身を投じた。
それ以来、人々は屈原の死を悼み命日になると竹の桶に米を入れて川に投げ、その霊にささげた。さらに蛟や龍を追い払い、彼を小船で救いあげる意味の遊びが現代までも伝わって龍船競技になったとも言われる。
中国では「重五」、「端陽」、「五月節」等とも呼ばれる2000年前の詩人屈原を記念する祝日。端午に行われる行事で今日まで守られているのは、粽子「ちまき」を食べることと龍船の競技(ドラゴンレース)である。
龍船競渡は今では喜びや歌や踊りに世俗的な娯楽性が加味され、毎年の端午節は川面に活気が溢れ色とりどりの龍船が先を争う。
但し、現在大連地区では、この祝日が人々の美食の節日になったといえる 。
|